ポストクロッシングは送る一方だったが、送られてくるポストカードも増えてきた。
今まで知らなかった文化や興味深い内容が書かれていることもある。
日本では手に入らないポストカードも届く。
どのポストカードも、手持ちの中からこちらの興味に合うものを選んでくれていることが伝わってくる。
たとえ短くシンプルな文面のポストカードであってもだ。
届いたポストカードを登録する時に、相手にメッセージを送ることができる。
その時に、ポストカードに書かれた内容やカードの絵柄について軽く調べてから送っている。
本日届いたポストカードの送り主は、東フリジア出身だった。
東フリジア出身者との縁は、これで二度目だ。
(ザーターランドに住む東フリジア語(Saterfriesisch)話者ではなく、東フリジアに住むオストフリース語(Ostfriesisch)話者の方である)
カードには、東フリジアのお茶文化について書かれていた。
インドのアッサムの茶葉を使う。
氷砂糖のような(?)砂糖を入れ、紅茶を注ぎ、最後にミルクを注ぐ。
そしてかき混ぜない。
ミルク、紅茶、甘い砂糖の順に味わうとのこと。
ネットで調べたら、東フリジアのお茶文化は有名だった。
ポストクロッシングをしていなければ、知ることはなかった。
ポストカードをもらう側も、かなり楽しくなってきた。