非売品のポストカードの使い道に悩み、何か新しい趣味を模索していた時に見つけたのがポストクロッシングだ。
ポストクロッシングとは何かという説明は省く。
早速間違えてしまった。
そう、ブログのURLとIDだ。
Postkarteはドイツ語の名詞なので、最初を大文字にする必要があったのだ。
僕の目的はポストカード収集ではなく、送る方がメインである。
はがきをデコったり自作したりする創作系ではなく、はがきの文章に凝る言語系だ。
具体的には、相手の母国語で書く、内容は相手の興味、関心、リクエストによって変える、といった具合だ。
図書館から文法書を借りてきて、文法の規則をざっくり頭に入れる(一時的に)。
辞書と文法書の例文を参照して作文する。
機械翻訳は文章の確認に使っている。
機械翻訳の性能がさらにあがって自力で頑張る理由がなくなるまで続けようと思う。
今のところ、最難関と思われるアラビア語圏は引き当てていない。
文法規則が細かくて、気が遠くなりそうな言語もあった。
日本語の資料がなくて、ドイツ語で書かれた文法書から作文した言語もあった。
言語が難しいというのとは別の意味で大変だ。
しかし、たとえ文献が英語ですらなくても、資料があって文法が確立されているだけで、難易度としてはかなりマシな方だ。
よくよく考えてみると、ドイツ語と中国語を使う機会は、これが始めてであった。